日本の秋の紅葉ガイド 北海道、東北地方
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ジョウザンケイ 定山渓
札幌の郊外にある自然たっぷりの景勝地・定山渓。温泉郷として知られているが、ちょっと足をのばすと川や渓谷の豊かな自然があふれている。10月に入ると、定山渓一の紅葉スポットといわれる豊平峡は、ダムを中心に燃えるような紅葉を迎える。また温泉街散策路にある豊平川にかかる二見吊橋から見る紅葉や、かっぱ淵の紅葉は思わず足を止めてしまう程の美しさだ。
北海道札幌市南区定山渓
北海道三笠市桂沢
北海道亀田郡七飯町
北海道帯広市岩内町
北海道上川郡東川町
北海道空知郡上富良野町
青森県西津軽郡深浦町大字松神字松神山
青森県むつ市大畑町大畑赤滝山1-3奥薬研修景公園
青森県十和田市
トワダコ 十和田湖
北は青森、南は秋田と二つの県に接する十和田湖。東北を代表する特別景勝地で、独特の神秘さをもっている。10月中旬になると周囲の山々が一斉に色づき、その姿を湖面に映す。遊覧船やボートから見る紅葉もすばらしい。北側からの紅葉狩りであれば御鼻部山展望台、南側からであれば瞰湖台展望台から見る十和田の秋は絶景。
岩手県一関市厳美町須川
チュウソンジ 中尊寺
奥州藤原三代が営々と築きあげた名刹・中尊寺。国宝・金色堂はつとに有名。杉並木の表参道月見坂を通って本堂へ進むと美しい伽藍が立ち並び、真っ赤に燃えるカエデが経蔵に映えまるで平安絵巻のようだ。さすが奥州を代表する名刹にふさわしく、伽藍をひきたてるように極彩色のカエデ、モミジが色をそえる。
岩手県西磐井郡平泉町平泉字衣関202
ザオウエコーライン 蔵王エコーライン
宮城県の遠刈田温泉と山形県蔵王坊平高原とを結ぶ、全長26kmの蔵王エコーライン。蔵王の代表的なドライブルートで、秋は一面紅葉の山と谷の連続。途中には御釜や滝見台から眺める三階滝、不動滝など見どころもいっぱい。山形県側からロープウェイ山麓線で樹氷駅まで行き、眼下に紅葉を楽しむのも一興。
宮城県刈田郡蔵王町
宮城県栗原市栗駒岩ヶ崎
ナルコダム 鳴子ダム
1957年に完成したアーチ式ダム。ダム流域面積のほとんどは栗駒国定公園に入っており、約90%が森林で占められている。秋は紅葉の名所として有名で、鳴子ダムから荒雄湖にかけて周囲の山並みが見事に色づき思わず息をのむ美しさだ。
宮城県玉造郡鳴子町
宮城県玉造郡鳴子町字尿前
ヤスノタキ 安の滝
奥阿仁の最深部を形成する中ノ又渓谷の上流部に位置し、「日本の滝百選」にも選ばれている落差90mの名瀑。険しい断崖にかかる白いすだれ状の滝の流れは、周囲の緑や紅葉に映えて思わずため息がでるほどの美しさ。
秋田県北秋田市阿仁打当国有林地内
コマタキョウ 小又峡
森吉山麓のブナ林の中にある周囲30kmの人造湖・太平湖。小又峡はその太平湖の遊覧船発着場がある小又峡桟橋から約6kmにわたって続いている。大小100余りの瀑布、甌穴などがあり、とりわけ秋の紅葉の時期は近隣からも大勢の観光客がつめかける。
秋田県北秋田市阿仁前田
秋田県仙北市田沢湖卒田抱返り県立自然公園
秋田県仙北市田沢湖田沢
山形県山形市東原町2-16
アカシバキョウ 赤芝峡
小国町中心部の北西、新潟との県境付近にある荒川随一の景勝地。川の流れが断崖によって狭められ急流となってできた渓谷で、特に秋の紅葉は美しいと評判。所要時間30分の遊歩道が整備されているので、ドライブの合間に散策してみるのも楽しい。
山形県西置賜郡小国町小渡
山形県山形市山寺
ゴシキヌマ 五色沼
磐梯山の噴火によってできた湖沼群の総称。それぞれの沼が太陽光をあびて独特の色を見せることからその名がつく。散策路が整備されており、秋になるとコバルトブルーやエメラルドグリーンなど独特な色を見せる湖面に紅葉が映え、神秘的なコントラストをつくる。一帯は紅葉の名所裏磐梯にあたり、どこに行っても秋色一色。
福島県耶麻郡北塩原村桧原
福島県大沼郡昭和村松山
福島県大沼郡昭和村下中津川
福島県耶麻郡磐梯町更科
バンダイアヅマレークライン 磐梯吾妻レークライン
猪苗代町大島原と北塩原村桧原剣ヶ峯を結ぶ13.1kmのドライブコース。光輝く湖を左右に見ながら色づいた裏磐梯の秋が楽しめる。桧原湖、小野川湖、秋元湖の三つの湖を同時に眺望できる三湖パラダイスは押さえておきたい絶景ポイントのひとつ。また、途中にある中津川渓谷は、激流が磨きあげた岩肌と色づく紅葉との調和が美しい。
福島県東白川郡矢祭町大字内川矢祭山公園内
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